2011年05月12日

歴史論 基礎問題Q2



Q2:「創造の法則」の中の「授受作用の法則」「相克の法則」「中心の主管の法則」について、それぞれ説明せよ
<統一思想要綱 P473〜P484>








【和源ゼミの回答】  3点 

 広義の「授受作用の法則」は、狭義の「授受作用の法則」と、「相対性の法則」の二つを合わせて定義する。

 一つの個体が必ず他者と主体と対象の関係を結ぶという事実を「相対性の法則」というが、さらにこの事実の上で、共通目的を中心として円満な授受作用を行うときに、発展がなされていくという事実を狭義の「授受作用の法則」という。広義の「授受作用の法則」は、このように、円満な授受作用の中に歴史が各分野で発展してきたという立場をとる。

 次に、「相克の法則」は、主体と対象の授受作用を強化、補完するために、主体と主体(または対象と対象)が互いに排斥し合う現象が起こることをいう。自然界では、この現象によって秩序が乱れることはないが、人間界では、闘争と対立を生むことが多い。

 「中心の主管の法則」とは、神の復帰摂理上で、先に社会環境を造成し、後に中心人物を立て、環境を収拾(主管)する責任を与えて摂理することをいう。




【TOALAゼミの回答】  3点 

授受作用の法則

 授受作用とは、事物の内部において、主体と対象の二つの要素が相対関係を結ぶとき、一定の要素または力を授け受けする作用のことである。歴史において、あらゆる社会の分野で主体と対象の相対的要素(相対物)が相対関係を結んだのちに、共通目的を中心 として円満な授受作用を行うときに、各分野での発展がなされたのである。

相克の法則

 主体と主体(あるいは対象と対象)が互いに排斥し合う排斥現象を相克作用という。自然界においては、主体と対象の授受作用を強化あるいは補完する役割をもっている。また、社会における主体と主体の相克作用は善悪の闘争として現れる。そしてその闘争において善の側が勝利すれば、歴史の進む方向は少しずつ善の方向へ転換してゆくのである。

中心の主管の法則

 復帰歴史において、神は中心人物を立てて、彼を通じて神の摂理にかなう善なる方向へ社会を導かれるのである。この場合、中心人物 には、常に環境を収拾(主管)すべき責任分担が与えられるが、そのように神の摂理において、中心人物が社会環境を主管することを中心の主管の法則という。




【東北大STゼミの回答】  2点 

 授受作用の法則とは歴史における発展の法則であり、共通の目的を中心として主体と対象の関係にある相対物が互いに何かの要素や力などを授け受けしたときに発展がなされるというものである。

 相克の法則とは主体と主体などのように同質のものは互いに排斥し合うというものである。しかしこれは共産主義のいうところの闘争ではなく同質のものどうしが排斥し合うことで相対関係にあるものどうしが関係を持つように導き、相対間の授受作用を補完・強化するためのものである。

 中心の主管の法則とは復帰摂理歴史の観点から、神が立てた中心人物が社会環境を主管し大衆と社会を善なる方向へ導くことをいう。

 したがって現代においては再臨主を中心として大衆と社会が主管され、善なる本然の世界に向かっていかなければならない。




【八ツ橋ゼミの回答】  2点 

 授受作用の法則は、共通目的を中心として主体と対象が円満な授受作用をするところに発展があるという法則である。例をあげれば政府と国民がそうである。唯物論では対立するところに発展があるとしているがそうではない。

 相克の法則は授受作用の法則の補完的役割を果たすもので、主体と主体、対象と対象は反発し合うという法則である。歴史の中でも、電気においてプラス同士が反発するように主体(指導者、族長、武将など)同士が反発してきた。

 中心の主管の法則は、まず社会環境が準備されて、中心人物がその環境を神の摂理にかなうように主管することで歴史が発展するという法則である。
マルクスは環境によって指導者が決まると言ったが、これは主管性転倒の誤った考え方である。




posted by W-CARP JAPAN(ワールドカープ・ジャパン/全国大学連合原理研究会) at 15:30| 統一思想AL 第5回 歴史論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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