2011年12月27日

論理学 基礎問題Q1



Q1:形式論理学について説明せよ。
<統一思想要綱 P601〜P616>









【TOALAゼミの回答】 1点


 形式論理学は、アリストテレスによって立てられた論理学である。思考の対象(内容)は捨象し、純粋な思考の形式や法則のみを研究する。同一律、矛盾律、排中律、充足理由律の四つが思考の原理とされる。

 同一律とは「AはAである」と表される。現象の変化にかかわらず、事実それ自体は不変であることを意味する。また、思考そのものの一致性をも意味する。二つの概念の一致を表す場合もある。

 矛盾律とは「Aは非Aではない」と表される。これは同一律の裏返しであり、内容は同じと言える。

 排中律は「AはBか非Bのいずれかである」と表される。Bと非Bという二つの矛盾する主張の間に、第三の主張はありえないことを意味する。

 充足理由律は「すべての思考は必ずしかるべき理由があって存在する」ことを意味する。ライプニッツにより初めて説かれたものである。思考には必ず論拠があり、存在には必ず原因があることを表している。







【八ツ橋ゼミの回答】 3点


 形式論理学は、アリストテレスによって立てられたものである。純粋に思考の法則や形式のみを研究する学問で、判断や推理の対象(内容)は取り扱っていない。

 形式論理学の思考の法則は、同一律、矛盾律、排中律、充足理由律の4つである。同一律は概念の不変性と一致性を示し、矛盾律は同一律の裏返しの表現であり、排中律はBと非Bという2つの矛盾する主張の間に第3の主張はあり得ないということを示し、充足理由律は思考には必ず論拠があり、存在には必ずその原因があるということを示している。そして全ての思考の法則はこの4つから導かれるとしている。

 また、形式論理学の要素は、概念、判断、推理の3つである。概念とは、事物の本質的な特徴を捉えた一般的な表象(または考え)をいい、判断とは、ある対象について、ある主張をすること(2つの概念の一致あるいは不一致の区別を断定すること)であり、推理とは、既知の判断を根拠として新しい判断を導く思考をいう。これらを思想の3要素と呼び、全ての思考の根本的要素としている。







【和源ゼミの回答】 3点


 心の思考方式は、一定の形式や法則のもとに行われている。形式論理学は純粋に、思考の法則や形式のみを研究する学問であり、判断や推理の対象は一切取り扱っていない。

 形式論理学は思考の法則として、次の四つの原理を挙げている。一つは、「AはAである」という形式で表される、「同一律」。次に、「Aは非Aではない」という形式の、つまり同一律の裏返しである「矛盾律」、三つ目に、「AはBか非Bのいずれかである」と表わされる「排中律」、最後に、「全ての思考は必ずしかるべき理由があって存在する」という「充足理由律」である。

 また形式論理学は、「思考の三要素」−概念、判断、推理―から成り立っている。「概念」とは、「事物の本質的な特徴をとらえた一般的な表象」をいう。次に「判断」とは、「ある対象について、あることを主張すること」であるが、それは二つの概念の一致あるいは不一致の区別の断定である。そして「推理」とは、「既知の判断を根拠にして新しい判断を導く思考」をいう。






posted by W-CARP JAPAN(ワールドカープ・ジャパン/全国大学連合原理研究会) at 10:23| 統一思想AL 第7回 論理学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。